宇宙の物理法則、自然界の諸現象が数学的に記述できることについて

宇宙の物理法則、自然界の諸現象が数学的に記述できることについて


1 管理人 2024-10-26 08:16

宇宙が数学的に記述できるのはなぜだろうか?
恐らく、何かしらの「秩序、パターン」を記述する場合、それは秩序である時点で数学的に表現することが可能なのだと思う。
別の視点で語るなら、「宇宙のあらゆる秩序」を「人間の認知機能にとって分かりやすく人間がモデル化」する場合、数式が適切だったと言ってもいい。
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101 管理人 2024-10-26 08:30

例えば、アインシュタインが発見した、「質量とエネルギーの等価性(E=mc²)」という数式について考えた場合、
粒子の静止座標におけるエネルギーEを、質量(m)と光速の2乗(c2)の積として定義している。

「数学的な定義」とはその性質上、「その定義以外の意味や解釈を許さない」ということが求められるので、
「意味領域の指定」が「ある特定の秩序、パターン」によって「固定化」されなければならない、ということになると思う。
「質量(m)と光速の2乗」と指定するならば、それ以外の意味を排除しなければならないので、「光速の”3乗”」でも、「光速の”4乗”」でもだめで、
「2乗」として指定しなければならない。

「パターンや秩序」の記述が「”一意的”に定まり、それ以外の意味や解釈を許さない」というものになるなら、
上記の「E=mc²」という記述をするためには、1でも3でも4でもない、「2」という数字が一意的に選ばれなければならなかった。
一意的に意味領域を指定できる数学こそが、一意的な意味を表現するパターンや秩序を記述する言語として最適だったのではないかと。
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102 管理人 2024-10-26 08:34

これは「質量とエネルギーの等価性(E=mc²)」というものが絶対不変であり、その意味が一意的に固定化され、
その宇宙のルール、秩序が一意的に絶対不変だからこそ、数学的に記述できるということなのではないだろうか。

しかし、物理学の方程式というものは本当に絶対不変なんだろうか?
ニュートンの古典力学は、当のアインシュタイン本人が限定的な条件でしか成立しないと証明したことなのに。
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103 管理人 2025-01-31 00:12

もしある現象に秩序(パターン)が存在しなかった場合、その現象(存在)は存在としての同一性を維持することができない。
原子核の周りをまわる電子、それが原子を構成しているなら、何かしらのパターンを維持しなければならないので、
そのパターンが崩れてしまった場合、原子は原子として存在できない。
何かしらの同一性(パターン)がある時点で、それは数学的に記述可能なはず。

これがもしパターンが無く、ランダムで無秩序な意味のない振る舞いであった場合、数学的に一意的に記述することはできません。
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