新時代のコンクリートの耐用年数

新時代のコンクリートの耐用年数


1 匿名モードによる書き込みです。 2023-12-27 11:25

100年コンクリート



コンクリートの寿命は、これまで50年程度とされてきた。これが倍の100年になる、そんな夢のような話が九州で実現した。しかもその材料は産業廃棄物の石炭灰だ。開発したのは、福岡市のベンチャー企業「ゼロテクノ」の岡田秀敏さん(67)。研究は12年前に始まった。

全国の火力発電所から大量に 排出される石炭灰をコンクリートの材料として再利用するのが目的だった。 石炭灰を特殊技術で熱処理することで新しいコンクリートの材料の開発に成功した。セメントに混ぜると化学反応を起こし、コンクリートのすき間を埋めていく。目が詰まることで強度と耐久性が格段にアップした。しかも滑らかで 型枠の隅々にまで入り込んで行く。作業性が上がるうえ、仕上がりも美しい。まさに次世代のコンクリートだ。公共工事などで試験的に使われるようになり、民間工事にも少しずつ広がりを見せている。 課題はコストだ。新しい材料を使うためどうしても1割ほど割高になる。 コスト削減には大量生産が必要だ。
https://rkb.jp/article/5015/
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