ドイツの電気料金がマイナスに
1 管理人 2024-06-08 01:42
ドイツは太陽光パネルを設置しすぎた…供給が需要を上回ると電力価格はマイナスに
ドイツは太陽光発電のためのソーラーパネルが多すぎ、エネルギー価格をマイナス圏になったという。
ドイツは太陽光発電のためのソーラーパネルが多すぎ、エネルギー価格をマイナス圏になったという。
Matthias Schrader/AP Photo
- ドイツでは消費者の需要を上回る太陽光発電パネルが設置されていることがSEBリサーチの調査でわかった。
- 太陽光発電のピーク時には、生産者は過去10日間で87%の価格引き下げを行っている。
- 実際、市場のエネルギー価格はこの時間帯にマイナスに落ち込んでいる。
再生可能エネルギーへの取り組みの結果、エネルギーが過剰になってしまい、ドイツでは晴天が続いても、太陽光発電の収益性には暗雲が立ち込めている。
スウェーデンの金融サービスグループ、SEBリサーチ(SEB Research)のメモによると、過去10日間で、太陽光発電事業者は生産時間中に87%の価格引き下げを余儀なくされたという。実際、生産がピークに達すると、価格はゼロを大きく下回っている。
平均すると価格は1MWh(メガワット時)あたり9.1ユーロ(約1547円)で、太陽光発電時間帯以外の70.6ユーロ(約1万2000円)を大幅に下回った。
「これは、規制されない電力の量が需要と同等かそれ以上になると、こうしたことが電力価格に起こる。つまり、規制されない電力生産量が最大になると価格は暴落する」とSEBリサーチは5月21日に書いている。
ドイツにおける2023年の記録的な太陽光発電導入の波は、電力の在庫が消費を上回ってしまうという価格「破壊」の原因となっている。
「2023年末までに太陽光発電の総発電容量は81.7ギガワット(GW)に達したが、需要量は52.2GWにしかならなかった」とSEBリサーチの商品アナリスト主任のビャルネ・シールドロップ( Bjarne Schieldrop)は指摘する。
電力の生産がピークに達し、需要が減少する夏には両者の差はさらに拡大する。
また、消費者は通常、太陽光発電のない時間帯により多くのエネルギーを消費するため、必ずしも低価格の恩恵を受けているわけではない。
補助金や電力購入契約によって新規導入が促進されない限り、採算性は圧迫されるため、ドイツの太陽光発電の拡大はいずれ止まってしまう可能性があるとシールドロップは述べている。
https://www.businessinsider.jp/post-287643
2 管理人 2024-06-08 01:44
0 0 落ち着け201 管理人 2024-06-08 01:45
究極のバッテリー、全固体電池がEVの普及を加速させる
究極のバッテリーと呼ばれる全固体電池が、いよいよ実用化間近の段階に入ってきた。リチウムイオン二次電池の発明によって、スマートフォンやノートパソコンなど、大電力を消費する電子機器の持ち出しが可能になった。しかし、電池内部に可燃性液体が使われており、衝撃などによって発火・爆発を起こす安全面での課題を残している。こうした欠点を解消し、安全性と大容量・大出力化を兼ね備える究極の電池として期待されているのが、全固体電池である。本連載では、第1回で全固体電池の特徴とEVへの応用に向けた技術開発の動きについて、第2回でウェアラブル機器やIoTデバイスへの応用に向けた動きについて、第3回で全固体電池が実用化された後のバッテリーのさらなる進化を見据えた技術開発について解説する。
https://www.tel.co.jp/museum/magazine/023/report01_01/
202 管理人 2024-06-08 14:42
発電で余った電気を何か巨大な電池でためておく方法は無いのだろうか?
専門家のコメントで見ると、採算が合うような巨大電池は現時点では見つかってないようだ。
専門家のコメントで見ると、採算が合うような巨大電池は現時点では見つかってないようだ。