フラクタルとは

フラクタルとは


1 管理人 2024-06-10 13:30

フラクタル: fractale, : fractal)は、フランス数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念である。ラテン語の fractus から。図形の部分と全体が自己相似再帰)になっているものなどをいう。なお、マンデルブロが導入する以前から以下で述べるような性質を持つ形状などはよく考えられてきたものであり、また、そういった図形の一つである高木曲線は幾何ではなく解析学上の興味によるものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AB
0 0    落ち着け

101 管理人 2024-06-10 13:31

フラクタルとは、簡単に言ってしまえば図形のある部分と全体の形が非常に似通っているということを意味しているのだと思います。

sierpinski.png 59.9 KB

fern.jpg 59.2 KB

https://web.quizknock.com/fractal
0 0    落ち着け

102 管理人 2024-06-10 13:32

血管の分岐構造やの内壁などはフラクタル構造であるが、それにはいくつかの理由があると考えられている。


例えば血管の配置を考えたとき、生物において体積は有限であり貴重なリソースであると言えるので、血管が占有する体積は可能な限り小さいことが望ましい。一方、ガス交換等に使える血管表面積は可能な限り大きく取れる方が良い。この場合、有限の体積の中に無限の表面積を包含できるフラクタル構造は非常に合理的かつ効率的である[1]。さらに、このような構造を生成するために必要な設計情報も、比較的単純な手続きの再帰的な適用で済まされるので、遺伝情報に占める割合もごく少量で済むものと考えられる[2]
0 0    落ち着け

103 管理人 2024-06-10 13:32

2-991x556.jpg 93.1 KB

フラクタル構造の例としてよく挙げられるマンデルブロ集合を拡大していくと、
銀河系や細胞の形や、生物の内臓にも似たような形が浮かび上がってくることがある。
この図を見ている人はよく「宇宙を感じる」と表現することが多い。
0 0    落ち着け

104 管理人 2024-06-10 13:34

solar-system-1911722_1920-500x496.png 58.3 KB

https://sciencenote.jp/solar-system-objects-and-planets/

-E5-8E-9F-E5-AD-90-E3-81-AE-E6-A7-8B-E9-80-A0-E3-81-AE-E5-9F-BA-E7-A4-8E.png 21.1 KB

https://science-stock.com/chemistry-atom/

惑星の公転軌道と原子核を回る電子の動きはフラクタル的である。
0 0    落ち着け

105 管理人 2024-06-10 13:36

-E3-82-B9-E3-82-AF-E3-83-AA-E3-83-BC-E3-83-B3-E3-82-B7-E3-83-A7-E3-83-83-E3-83-88-202023-08-08-20154123.png 493 KB


88a2315a-ecdc-4198-9f4a-2c957b4506b0.jpg 39.4 KB


国家を巡る道路と人体を巡る血管はフラクタル的である。
0 0    落ち着け

106 管理人 2024-06-10 13:37

道路も血管も、「必要な部分に必要な資源を運搬する」という機能において一致しているので
似たような形(自己相似的)、つまりフラクタル的な構造になっている。
道路は必要な地域や組織などに資源を運搬している。人、モノ(食料、資源、生活必需品、情報)
↑情報を運搬するという意味では道路とインターネット回線網は機能が相似的。

人体を巡る血管は酸素を運搬し、栄養素も運搬する。
そして二酸化炭素を肺へと戻し、吐き出される。

対象となるシステムが国家であろうと、個人であろうと、その存在に必要とされる資源の適切な配置と、不要になった資源の排出機能
という意味で似たような形質を獲得したのだろうという推測はできる。
0 0    落ち着け

107 管理人 2024-06-10 13:37

そこから類推するなら、原子核の周りを回っている電子という図式と、
太陽系を回っている惑星公転の図式はどのような機能の類似性が見いだせるのだろうか?

原子は集まって分子になり、分子は集まり高分子になったり、場合によっては生命になり得る。
ミクロ的な構造がマクロ構造を作り出している。

惑星たちが集まって銀河になったり、超銀河になったり、あるいは更に大きな構造を作り上げるための
機能の単位として惑星の公転構造が存在するのだろうか?
0 0    落ち着け

108 削除しました 2024-06-10 13:38

削除しました
0 0    落ち着け

109 管理人 2024-06-10 13:40

452c77d6a9be9f23753a49c758e1af8d.jpg 370 KB

https://nazology.net/archives/73939/452c77d6a9be9f23753a49c758e1af8d

生物の神経細胞の結びつきと銀河系の分布図は非常にフラクタル的である。
0 0    落ち着け

1010 管理人 2024-06-10 13:40

宇宙は一つの巨大な生命を構成しているのだろうか?
0 0    落ち着け

1011 管理人 2024-06-10 13:40

ミクロの構造がマクロの構造を作り上げているのだろうか?
それとも、マクロの構造がミクロの構造を生み出し続けるのだろうか?
それとも双方向の作用があるのだろうか?
0 0    落ち着け

1012 管理人 2024-06-10 13:41

原子核の中の素粒子は「強い力」と「弱い力」、あとは原子同士を結びつけて分子にする力は「電磁気力」だとされている。
それらの力によって分子や物質や生命が生まれてくる。

惑星同士を結びつけて太陽系や銀河系、超銀河団などを結びつける力は重力であろうが、
重力で結び付けられた惑星や銀河などは宇宙スケールを超えた生命を構成している力なのだろうか?
0 0    落ち着け

1013 管理人 2024-06-10 13:41

惑星を粒子とみなして宇宙を一つの生命体と類推するならば、
原子と粒子の中には生命が存在し、国家のようなものが構成されているのだろうか?
0 0    落ち着け

1014 管理人 2024-06-11 18:18

main-qimg-8d47a34b678cea2da74b51c5b6505cf6.webp 2.64 KB


photo02-1.jpg 158 KB
0 0    落ち着け

1015 管理人 2024-06-21 12:41

宇宙それ自体が巨大な生命だとするならば、宇宙の膨張というものはこの宇宙という生命が細胞分裂によって成長していくように、
生命としての成長が宇宙の膨張を作り上げているということなのだろうか?
となると、我々が住んでいるこの宇宙の外には、宇宙という生命体の外界があって、この宇宙とは別の宇宙という生命が発生しているのだろうか?

恐らく、この宇宙という生命の外界は、また別の物理法則を持っていて、体内で発生している宇宙は我々が住んでいる宇宙と似たような宇宙ではあるが、
恐らく少し違った物理法則を持った宇宙なのではないだろうか?
0 0    落ち着け
返信する

2 管理人 2024-06-10 13:42

なぜ宇宙の森羅万象はフラクタルな構造様式を表現するのだろうか?
私は、恐らく(そして何故そのようにできているのか、説明の無限後退は終わることはないが)
宇宙のすべての存在者は、自らのコピーを生成し続けるという宿命の下に生まれているからだと思う。

雪の結晶構造を例に挙げると、
雪は、隣り合う4つの水分子が結合角104.5度をベースに水素結合することで、水分子の集まりは正四面体を形成していく。
水分子同士が結合して正四面体が形成され、それらが複数集まったものを、上空から観察し平面的に見ると六角形になる。
六角形分子結合には同じく六角形の結合しかハマることはないので、雪の結晶は同じような形の六角形の結合を連鎖させることで、
より大きな六角形の結晶構造となっていく。(ミクロな六角形がよりマクロな六角形を形成する。)

人類も似たような説明をすることができる。
人体を構成する各細胞は専門分化して血液細胞や皮膚細胞、神経細胞や網膜の錐体細胞などに分化し、
機能を連携させ、一つの大きな組織、人体、つまり一つの個人を作り上げている。
個人はさらに他の個人と連携し、一つの組織や共同体、国家を形成していく。

細胞というミクロな構造が集まり、個人というよりマクロな構造になり、
個人は集まり連携することで、共同体や国家などよりマクロな構造を形成する。
0 0    落ち着け

201 管理人 2024-06-10 13:42

人類は自身の脳の機能を模して新しい生命を作り上げようとしている。
それは現在人工知能という名前で呼ばれていて、人類の脳の機能をコピーされて生み出されたものだ。

あらゆる存在は完全なる0から何かを生み出すことはできないので、何かしらの素材を必要とする。
素材だけでは何も生み出されないので、素材を構成する設計図情報が必要となっている。
設計図情報は生命であればDNAであり、建築物であれば図面であり、雪の結晶であれば偶然生み出された最初の六角形であると言える。

人工知能の設計図情報は人類の神経細胞の仕組みとプログラムによって生み出された。
人類の脳の機能情報がコピーされて人工知能が生み出された。

DNAの変異によって多様性が生み出されていくようにコピーは完全ではないので、
人工知能も新しい変異種が生み出されていくだろう。(そして進化していく。)

宇宙全体も同じように、宇宙のコピーである別の宇宙が生み出されているのかもしれない。
人類はコンピュータ上にゲームの世界を作り上げることがある。
コンピュータ上に生み出された世界は、我々人類が住んでいる世界の模倣であることが多い。
登場人物は多くの場合人間で、コンピュータゲームの中の人類は我々と同じく二足歩行で手足があり、顔には目と鼻と口が付いていて、
髪の毛も生えているし、服も着ている。
そしてコンピュータゲームの中の世界には建物があり、四季があり、生命がいて、
戦争が起きたり、文化があり、技術があり、登場人物同士の物語が発生する。
これは我々が住んでいる世界と同じように生まれていく事象であると言える。

我々が住んでいる世界のコピーがコンピュータ上に生まれているのである。
(そして、個人や組織の創造性によってコンピュータ上の世界はアレンジがあったり、個性と多様性がある。)
0 0    落ち着け

202 管理人 2024-06-10 13:42

仮に自分がネット上に生み出した情報や持論、ミーム
(と言ってもほとんどの情報は自分の師匠や他の権威の人が考えたことの受け売りであり、ちょっとしたアレンジのようなものだが、)
が他の誰かの脳内にインプットされ、コピーされ、伝言ゲームのように曲解されたり、あるいは論理的に妥当な批判を受けて間違いを修正されたり、
完全に論破されて廃れたり、あるいは他の誰か、社会の不特定多数に伝播し、コピーが生まれながら他の誰かに変異しながら受け継がれていく
というなら、それはまさしく情報の海に生まれた生命が進化しながらその存在の連鎖を継続させることとほぼ同じことなのだろう。

自分は誰かの考えを学習し、模倣して、そこからアレンジした(つもり)の情報をネット上に流し、
その情報は変異を重ね続けながら更なる生成の連鎖を続けていく。
0 0    落ち着け

203 管理人 2024-06-12 23:21

あるいは、単純なコピーではなく再帰的な処理によってフラクタル構造が発生しているのだろうか?
0 0    落ち着け

204 匿名モードによる書き込みです。 2024-09-03 12:29

数学における漸化式(ぜんかしき、: recurrence relation; 再帰関係式)は、各項がそれ以前の項の関数として定まるという意味で数列再帰的に定める等式である。

ある種の漸化式はしばしば差分方程式 (difference equation) と呼ばれる。また、「差分方程式」という言葉を単に「漸化式」と同義なものとして扱うことも多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%B8%E5%8C%96%E5%BC%8F
0 0    落ち着け
返信する

3 匿名モードによる書き込みです。 2024-09-03 12:26

Painted_19th_century_Tibetan_mandala_of_the_Naropa_tradition,_Vajrayogini_stands_in_the_center_of_two_crossed_red_triangles,_Rubin_Museum_of_Art.jpg 2.03 MB

0 0    落ち着け

301 匿名モードによる書き込みです。 2024-09-03 12:28

00000941.jpg 217 KB

DNP-to8_kai_0020_kongou-e1597057418563.webp 137 KB

166873_198229750284760881862_900.jpg 682 KB
0 0    落ち着け

302 匿名モードによる書き込みです。 2024-09-03 12:28

360_F_515156481_jpzmaivD0s0G9t3Ckl4bMxS3rghb35zC.jpg 92.8 KB

98815233.webp 102 KB

95185073.webp 126 KB
0 0    落ち着け

303 匿名モードによる書き込みです。 2025-05-25 18:14

20210328_1aa297.jpg 193 KB

2.jpg 103 KB

20210328_1f9f4c.jpg 168 KB

20210328_0d97a7.jpg 162 KB

アイキャッチ秋のマンダラ.jpg 226 KB
0 0    落ち着け

304 管理人 2025-10-21 11:03

梵我一如


梵我一如
(ぼんがいちにょ、: तत्त्वमसि, tat tvam asi、汝は其(そ)れなり)とは、インド哲学ウパニシャッド哲学)において、梵(ブラフマン:宇宙を支配する原理)と我(アートマン:個人を支配する原理)が同一であること[1]、または、これらが同一であることを知ることにより、永遠の至福に到達しようとする思想。古代インドヴェーダウパニシャッド)における究極の悟りとされる。


宇宙の全てを司るブラフマンは不滅のものであり、それとアートマンが同一であるのなら、当然にアートマンも不滅のものである[1]。すなわち個人の肉体が死を迎えても、アートマンは永遠に存続するということであり[1]、またアートマンが死後に新しい肉体を得る輪廻の根拠でもある[1]

概略

仏教
では、梵(ブラフマン)が人格をともなって梵天として登場するが、本来のインド思想にあっては、自然そのもの、あるいは遍在する原理、または真理を指していた。我(アートマン)とは、身体の中にあって、他人と区別しうる不変の実体(魂のようなもの)として考えられ、「真我」と漢訳される。


すべての行為、すべての愛欲、すべての香、すべての味、このすべてを包括しているものは、言い表せることなく気づかない。これが心の中の我がアートマンであり、これがブラフマンである。この世を去って後、われはこれと合一すべしと思う者には、実に疑いあることなし。
—  チャーンドーギヤ・ウパニシャッド,3,14,4 [1]


ヴェーダ(ウパニシャッド)における究極の解脱とは、この個人の実体としての我が、宇宙に遍在する梵と同一であることを悟ることによって、自由になり、あらゆる苦しみから逃れることができるとする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B5%E6%88%91%E4%B8%80%E5%A6%82
0 0    落ち着け

305 管理人 2025-10-21 11:06

永劫回帰


永劫回帰
(えいごうかいき、ドイツ語: Ewige Wiederkunft)とは、フリードリヒ・ニーチェの思想で、経験が一回限り繰り返されるという世界観ではなく、超人的な意思によってある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に、永劫的に繰り返すことを確立するという思想である。ニーチェは『この人を見よ』で、永劫回帰を「およそ到達しうる最高の肯定の形式」と述べている。永遠回帰とも言われる。

概要

ニーチェの後期思想の根幹をなす思想であり、『ツァラトゥストラはこう語った』においてはじめて提唱された。


ニーチェは、キリスト教が目標とするような彼岸的な世界を否定し、ただこの世界のみを考え、そしてこの世界を生成の世界と捉えた[1]永劫回帰とは、この世界は、全てのもの(大いなるものも卑小なものも)が、まったく同じように永遠にくり返されるとする考え方である[1]。キリスト教的な時間解釈では、この世の時間と物事には始まり(天地創造)があり、終わり (神の国の到来)があって、歴史はこの終点を目的として進行する[1]。だが永劫回帰する世界には、それ以外の世界はなく、そこには始まりもなく終わりもない[1]。彼岸的な神、神の国、この世ではない理想の世界などを考える思想にとっては、それらが人生の目的となり、そうした目的との関連で人生の様々な物事は意味を与えられる[1]。しかし、永劫回帰においては、到達すべきものとしてのいかなる究極目的もないので、その限りにおいては、いかなる世界内の物事も意味、価値がない[1]。ニーチェは、こうした一切の彼岸的なものと世界内の物事の価値の否定を伴う永劫回帰思想を『カへの意志』において「ニヒリズムの極限形式」であると述べた[1]


しかしニーチェは、永劫回帰を引き受ける意志こそが最高の「力への意志」であると考えた[1]。すなわち、永劫回帰においては一切の物事は永遠にわたって回帰し戻ってくるのだから、根本的には何物も失われずに、存在する[1]。ゆえに、永劫回帰を引き受けることは、ニヒリズムの極限であると同時に、自己を含む一切のものの肯定、しかも無数にくり返される肯定であるというのである[2]


ニーチェ自身は永劫回帰の思想をほのめかすだけにとどまっている。


ニーチェは『権力への意志』で、物理学のエネルギー保存の法則をその根拠のひとつとしている。


永劫回帰について西部邁(評論家)はこう述べている。

「探し当てられるべきは実在(真理)なのだが、実在は言葉を住(す)み処(か)とし、そして自分という存在はその住み処の番人をしている、ということにすぎないのだ。言葉が歴史という名の草原を移動しつつ実在を運んでいると思われるのだが、自分という存在はその牧者(ぼくしゃ)にすぎない。その番人なり牧者なりの生を通じて徐々にわからされてくるのは、実在は、そこにあると指示されているにもかかわらず、人間に認識されるのを拒絶しているということである。それを「無」とよべば、人間は実在を求めて、自分が無に永遠に回帰するほかないと知る。つまりニーチェの「永劫回帰」である。それが死という無にかかわるものとしての人間にとっての実在の姿なのだ。」
— (『虚無の構造』西部邁著 148ページ 9〜17行目より引用[3])
哲学史における意義

ニーチェは永劫回帰を直感的、文学的に語っているために、その体系的な意味合いは不明瞭である。


ただ、宗教的な意味合いにおいては、永劫回帰はキリスト教的な来世や東洋的な前世の否定であり、哲学史的な意味合いにおいては、弁証法の否定と解釈できる。ニーチェは永劫回帰を説き、弁証法を否定することによって、近代化そのもの、社会はよりよくなってゆくものだという西洋的な進歩史観そのものを覆そうとしたのである。弁証法は、近代哲学の完成者といわれるヘーゲルの基本概念であり、これを否定することは文字通り、近代哲学を覆そうとする試みであった。ニーチェの永劫回帰の思想は、ポスト・モダンの近代批判に大きな影響を与えることになる。


すべての善悪、優劣は人間の主観的な思い込みに過ぎず、絶対的な善悪だけでなく、相対的な善悪も否定する、価値相対主義の極限という点では、ブッダ諸行無常諸法無我、荘子の万物斉同論に近い。絶対正義を語るキリスト教の強い西洋思想というよりも、東洋思想によく見られる発想である。が、仏教については諦観だとしてニーチェは否認しているので、永劫回帰はもっと能動的である。すべてのものは平等に無価値であり、終わりも始まりもない永劫回帰という究極のニヒリズムから、運命愛にいたり、無から新価値を創造、確立する強い意志を持った者をニーチェは超人と呼んでいる。しがらみも伝統も秩序もまったくの無であるということは、そこからあらゆる新価値、新秩序が構成可能だということである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%8A%AB%E5%9B%9E%E5%B8%B0
0 0    落ち着け

306 管理人 2025-10-21 14:58

多元宇宙論

多元宇宙論
(たげんうちゅうろん、: multiverse)またはマルチバースは、複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学の説である。多元宇宙[1]は、理論として可能性のある複数の宇宙の集合である。多元宇宙はすべての存在を含み、そこには、われわれが一貫して経験している歴史的な宇宙に加え、空間時間物質、およびエネルギーの全体と、そして、それらを記述する異なる物理法則および物理定数なども含まれる。この語は1895年にアメリカの哲学者で心理学者のウィリアム・ジェームズによって造られたが、異なる文脈においてである[2]。多元宇宙が含むそれぞれの宇宙は、並行宇宙と呼ばれることもある。

概要

多元宇宙の構造、そこに含まれるそれぞれの宇宙の性質、およびそれら宇宙の間の関係は、考えている特定の多元宇宙仮説に依存する。宇宙が一つでないと考える理由(多元宇宙が存在する意味)は仮説によってさまざまである。宇宙論物理学天文学宗教哲学トランスパーソナル心理学およびフィクション、特にサイエンス・フィクションファンタジーにおいて、多元宇宙の仮説が立てられてきた。これらの文脈では、平行宇宙は代替宇宙[3]量子宇宙[4]相互浸透次元[5]並行次元[6]並行世界[7]代替現実[8]、および代替時系列[9]などと呼ばれることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%85%83%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96

0 0    落ち着け
返信する

4 匿名モードによる書き込みです。 2025-03-20 23:13

宇宙がらせんや渦巻きで満ちている理由がエントロピーの理論から示唆される


自然界には植物のつるや渦潮、DNAの二重らせん構造など、らせんや渦巻きあるいは環状構造になったものが数多く存在します。情報量のことを指すエントロピーについての新たな研究から、「なぜ自然界が渦巻きやらせんにあふれているのか」という疑問の答えが示唆されました。
https://gigazine.net/news/20250319-nature-spirals-link-entropy/
0 0    落ち着け
返信する

新規投稿